こんにちは(^^)
英語発音トレーナー
根本紫都香(ねもとしずか)です。
今日は、とてもやっかいに見える
否定疑問文の解説です。
※本日のテーマは、
動画でもご覧頂けます(^^)
“Do you like cheese?”
「チーズ好きですか?」
と聞かれて、
「いいえ、好きじゃないです」
と答える時は、
“No, I don’t.”
ですね。
では、
“Don’t you like cheese?”
「チーズ好きではないんですか?」
と聞かれたら、どう答えますか?
(頭の中で→えーっと…「はい、好きじゃない」だから…)
“Yes.”
と言ってしまいたくなりますね。
しかしこれでは、
「はい、好きです!」
という答えになります!
“Do you like cheese?”
“No, I don’t.”
「チーズ好きですか」
「いいえ、好きじゃありません」
“Oh, don’t you like cheeze?”
“Yes, I do.”
「あら、チーズ好きじゃないんですか」
「はい、好きです」
・・・???
これは、日本人にとても多い間違いです。
相手の質問を一回頭の中で日本語に訳して、
英語に再度訳した時に、
逆の答えを言ってしまうのですね。
相手にしてみたら、
「どっちやねん!」
となりますよね。
英語では、
”Do you~?”も、
”Don’t you~?”も、
自分の答え方は変わりません。
“Don’t you like cheese?”
“No, I don’t like cheese”と、
don’tの後に続く文を最後まで完成させてみると、
納得しやすくなりませんか?
相手の質問が
普通の質問でも、
否定の質問でも、
同じ事を聞かれていると思って答えましょう。
慣れるまでは変な感じがしますが、
日本語に訳してから英語にすると、
コミュニケーションが混乱しますので、
要注意ですよ!